
同棲のための物件を探しているんだけど、選び方のコツはある?
そんなお悩みはありませんか?
私は同棲2年目で、これまで引っ越しを2回しています。
その中で、「ここは気をつけたほうがいい」と感じたポイントがいくつかあります。
そこで今回は、同棲の物件探しで後悔しないためのコツを解説していきます!
物件を探す時期は「1月」がおすすめ!


同棲が決まったら、物件探しはなるべく早めに始めるのが理想です。
ただし注意したいのが「探すタイミング」。
例えば、新生活シーズンの4月や人事異動が多い9月前後は、物件がすぐに埋まってしまいます。
かといって、引っ越しをする人が少ない時期だと、選べる物件が限られてしまうんですよね。
その中でも、私がこれまで2回引っ越した経験としては、「1月」が狙い目です。
3月〜4月の卒業や新生活に向けて、ポツポツと空室が出るタイミングなので、良い物件が見つかりやすいんです。
さらに、年末年始でゆっくりしている人が多いので、ライバルも少ないのもポイント。
これが2〜3月くらいになると、4月の新生活に向けて、早く引っ越したいという人がググッと増えます。
なので、内見をせずに物件を決める人も多くて、すぐに埋まってしまいやすいんです。
そのため、できれば1月のうちに決めてしまうのが安心ですよ。
とはいえ、なかなかピンポイントで1月に探すというのは、難しい場合もあると思います。
そこで次は、実際の経験をもとに、物件を探す時期ごとのメリットとデメリットについても、紹介していきますね。
物件を探す時期ごとのメリット・デメリット


- ・1月(おすすめ!)
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物件が増えてくる時期で、ライバルが少なめ。ただ、2〜3月に比べると、物件の数は少ない(それでも全然物件はある)
- ・2〜3月
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新生活で引っ越しする人が多いシーズンなので、1年のうち物件の数が一番多い。
ただ、物件を探す人も多いので、部屋がすぐに埋まりやすい。(内見ができないケースも多い)
たくさんの物件から選びたいという場合や、他の人に取られる前に即決できるならアリ。
- 4月
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引っ越しが落ち着く人が増えてくるので、わりと探しやすい。
まだ物件の数もそこそこ残っているので、この時期に探すのも狙い目。
隠れた良い物件が見つかるかも。
- 5〜7月
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物件が少なめ。ただ、内見もしやすいので、ゆっくり物件探しするにはおすすめ!
- 8月〜9月
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人事異動の引っ越しが増えるので、物件が多くなってくる。
2〜3月ほど多くはないが、そこそこ物件も多い。わりと内見もしやすい。
- 10月〜12月
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物件は少ないが、部屋がすぐに埋まることも少ないので、色々な物件を見比べやすい。
内見は「天気がいい日の昼間」を狙う


日当たりを重視するなら、晴れの日に内見するのがベスト。
というのも、くもりや雨の日だと部屋の明るさや日の当たり具合が分かりにくいから。
なので、「思ったより部屋が暗いな…」と感じて、良い物件を逃してしまう可能性があります。
また、内見する時間帯も重要です。
昼間の明るい時間帯なら、
・窓からしっかり光が入るか?
・ベランダに洗濯物を干したら乾きやすいか?
などを確認できます。
夕方以降の内見だと、これらが判断しにくくなるので注意しましょう。
譲れない条件を決めておく


物件探しを始める前に、パートナーと「これは譲れない」という条件を決めておきましょう。
例えば、私たちの場合はこんな感じでした。
こうした形で決めておけば、物件が絞りやすくなりますし、あとから後悔しにくいです。
特に、お互いの職場までの距離はモメやすいので注意。
【必見】同棲の部屋選びの失敗談5つ!気をつけないとマジで後悔しますの中でも紹介しましたが、同棲してから夫の職場が遠くなった経験があります。
「お互いの職場から1時間以内」など、前もってルールを決めておくと、どちかかがガマンしなくて済みますよ。
物件の口コミを参考にする


気になる物件があっても、実際に住んでみないと、分からないことは多いもの。
そこで私は、住む前に必ず口コミをチェックして、メリット・デメリットを確認するようにしていました。
おもに参考にしたのは、以下の3つ。
・Googleマップ
・マンションノート
・マンションレビュー
ただし、口コミはあくまでも個人の主観なので、参考程度にしておくのがいいですよ。
例えば、前に住んでいた物件は「管理人さんが怖い」と書かれていたので、最初は少し不安でした。
でも実際に会ってみると、たしかにコワモテでしたが、とても親切な方だったんです。
この経験からも「口コミを信じすぎるのは良くないな」と感じました。
マンションの張り紙の内容を見ておく


物件によっては、マンションの掲示板やエレベーターに、張り紙がついていることがあります。
「ゴミを決まった曜日に捨ててください」
「タバコをマンション内にポイ捨てしないで」
など、常識的すぎる注意が多い場合、マナーの悪い住民が多い可能性があるので注意しましょう。
次に多いのは、「騒音注意」の張り紙です。
これは、過去に騒音トラブルがあった証拠なので、管理会社に確認してみるのがおすすめです。
特に、騒音トラブルへの対応は、マンションによって全然違います。
私が以前住んでいた物件では、張り紙だけして「あとは住民同士で解決してください」というスタイルでした。
そのため、隣の人の騒音がうるさくても注意できず、ストレスでした。
逆に、今のマンションは「迷惑行為が多い場合は退去させる」という決まりなので、安心して暮らせています。
部屋の中だけでなく、こうした管理の部分までチェックすると、安心して住める確率はグッと高くなりますよ。
コンビニやスーパーが近い物件を選ぶ


家の周りにコンビニやスーパーがあるかどうかも、必ず確認しておきましょう。
まずはスーパー。
近くにあれば、買い物の荷物を運ぶのがラクですし、食材が足りなくなってもすぐ買い足せるので、自炊のハードルが下がります。
逆に、遠いと買い物がめんどくさくなり、ついコンビニや外食に頼りがちになるので注意です。
次に、コンビニ。
体調が悪くて自炊できないときや、急に現金が必要になったとき、ATMを利用できるのは便利です。
ちなみに今住んでいる家は、スーパーもコンビニも徒歩10分くらい。これが、「気軽に行けるギリギリの距離」だと感じています。
それ以上遠いと、どうしても足が重くなるので、できるだけ近くにある物件を選ぶと安心です。
まとめ:物件探しのコツを押さえれば後悔しにくい!
同棲の物件探しのコツは、以下の6つ。
- 物件を探す時期は「1月」がおすすめ
- 天気がいい日の日中に内見する
- 譲れない条件を決めておく
- 物件の口コミを調べる
- マンションの張り紙の内容を見ておく
- コンビニやスーパーが近い物件を選ぶ
こうしたポイントに注意することで、良い物件に住める確率は高くなりますよ。
また、私は同棲し始めてから「失敗したな」と思ったこともあります。
その失敗談については以下の記事で解説しているので、こちらも参考にしてみてくださいね。