お互い実家暮らしから同棲を始める方法!失敗しないためのコツ教えます

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「恋人と同棲を始めたい」
「お互い実家暮らしで、1人暮らしの経験がないけど大丈夫かな?」

そんなお悩みはありませんか?

長く付き合っていると、そろそろ結婚も考えて同棲したいな…と思い始める人は多いもの。

ただ、これまで実家暮らしだった人がいきなり同棲を始めると、後悔してしまうケースも少なくありません。

同棲前は「好きな人とずっと一緒にいられる!」とワクワクしていたのに、いざ実家を離れてみると、「こんなはずじゃなかった…」とギャップを感じてしまうことがあるからです。

そこで今回は、実家暮らしから同棲を始めると失敗しやすい理由や、うまくいくためのコツを解説していきます。

目次

実家暮らしから同棲を始めると失敗しやすい理由

まずは、実家暮らしからいきなり同棲を始めると失敗しやすい理由を、解説していきます。

生活スタイルの違いがストレスになる

同棲を始めるということは、生まれも育ちも違う他人と暮らすということ。

そのため、いざ生活してみると、実家との生活スタイルの違いにストレスを感じてしまう場合があります。

例えば、あなたは「家族みんなで食事をする」家庭で育ったけれど、相手は「お腹が空いたら勝手に食べる」スタイルだったり。

あるいは、家で掃除をする習慣がなく、トイレやお風呂が汚れても気にせずに放置したり。

「え?そんな人いるの?」と、ビックリするような生活スタイルを持っている人も意外と多いです。

しかも、本人にとってはそれが“当たり前”だから、指摘してもなかなか納得してもらえない…ということもあります。

逆に、あなたが気にしないことを、相手が注意してくる場合もあるでしょう。

そんなすれ違いが続くと、「実家を出なきゃよかった…」と後悔してしまうかもしれません。

そうならないためには、お互いの生活スタイルの違いを理解し、歩み寄る必要があります。

パートナーが家事に協力してくれない可能性がある

ずっと実家暮らしだと、家事は親がやってくれていた、という人も多いと思います。

でも同棲を始めたら、すべて自分たちでやらないといけません。

ただ、パートナーに「自立しよう」という意識が低いと、実家での延長線上のまま、まったく家事をやりたがらないケースもあります。

特に、「家事は女性がするもの」と昔ながらの考え方を持つ家庭で育った人は、要注意です。

  • 「お母さんが全部やってくれていた」
  • 「うちのお父さんは何もしてなかった」
  • 「家事を手伝わなくてもいいと言われていた」

といった理由で、あなたに家事を丸投げしてしまう可能性もあります。

そうして、まるで親代わりのようになってしまい、あなたばかりが一方的につらい思いをすることになるかもしれません。

そのまま相手が家事を覚えないまま結婚すると、さらに負担が大きくなってしまいます。

そうならないためには、

・同棲したら家事の分担はどうするのか?
・そもそも相手に家事をする気持ちはあるのか?

は、キチンと確認しておく必要があります。

お金の管理が難しい

お互いに1人暮らしの経験がないと、お金の管理に苦労する可能性が高いです。

例えば、

  • 生活費はどちらがどのくらい負担する?
    (家賃や水道光熱費など)
  • 将来のために貯金はどのくらい必要?
  • 自由に使えるお金はどれくらい残す?

こうしたことを決めないまま、その場しのぎでやりくりしてしまうと、あっという間にお金がスッカラカンになってしまいます。

生活費を折半するとしても、給料の半分近くはすぐに飛んでいきますからね。

特に、実家で趣味や遊びなどにお金を使うことが多かった人だと、同棲してもその感覚が抜けず、生活がカツカツになりやすいです。

そうならないためには、お金の管理方法を事前に勉強しておくといいですよ。

FP(ファイナンシャルプランナー)などの専門家に相談するのが一番ですが、5000円〜2万円ほど料金がかかってしまうんですよね。

そこまでお金をかけなくても、家計管理の本もたくさん売ってるので、それをザッと読むだけでもOK。

こちらの本は、共働きカップルの家計管理方法についてサクッと学べるのでおすすめですよ↓

書けば貯まる! 共働きにピッタリな一生モノの家計管理

結論:まずは「お試し同棲」をしよう

ここまでお伝えしてきたように、実家暮らしから同棲を始めるにはリスクがあります。

そこでおすすめなのが、まずは「お試し同棲」をしてみること。

つまり、本格的に同棲をする前に、短期間だけ一緒に暮らしてみるのです。

1ヶ月くらい試せば、パートナーの生活スタイルや価値観がだいたいわかるので、これから同棲できるか判断しやすいですよ。

お試し同棲については、こちらの記事で解説しているので参考にしてみてくださいね↓

お互いの両親にあいさつもしておこう

実家を出て、いきなり2人で生活するとなると、親が心配することもあるかもしれません。

なので、同棲前にお互いの両親にあいさつをしておくと安心です。

どんな相手と暮らすのかが分かれば、親もホッとして、スムーズに同棲しやすくなります。

ただ、両親とあまり仲が良くなかったり、反対されそう…という場合もあるかもしれません。

その場合は、同棲を始めてから報告しても問題ありません。

親に納得してもらえるまで待っていると、同棲するタイミングを逃してしまうかもしれませんからね。

自分たちの人生ですから、いつ公表するのかはパートナーとよく話し合って決めるようにしましょう。

【注意】相手の本気度が低いと同棲は厳しいです

あなたが本気で「同棲したい!」と思っていても、相手が実家暮らしの心地よさを手放したくなくて、なかなか話が進まないこともあります。

特に、

  • 「いつかは同棲したいね」
  • 「今すぐじゃないけど、将来的には考えてるよ」

みたいなフワッとした答えしか返ってこないなら、相手はあまり乗り気ではない可能性が高いです。

ただ、そこで相手が同棲したいと思うまで待つのはおすすめしません。

そのままズルズルと何年も先延ばしにすると、お互い実家から離れられなくなってしまうからです。

そのため、実際に同棲している友達の話をしたり、同棲のメリットを伝えたりして、なるべく相手を早めに本気にさせることが大切です。

まとめ:実家暮らしでも同棲はできる

今回紹介したように、実家暮らしから急に同棲を始めると、失敗するリスクはあります。

ただ、お試し同棲をしてみることで、そのあと同棲を続けられるかどうかを判断できますよ。

また、実家暮らしで同棲するお金がない…という場合は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

関連記事:貯金なしで同棲はできる?なるべくお金をかけない解決法を紹介します!

この記事を書いた人

同棲2年目の主婦です。(2025年9月時点)
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