
お試し同棲をしようと思ってるけど、期間はどのくらいがいいの?そもそも、やる意味ってある?
こんなお悩みを解決します!
私は同棲2年目になりますが、夫と同棲する前は、マンスリーマンションでお試し同棲をしたことがあります。
そして、経験から言わせていただくと、お試し同棲する意味はあります!
期間としては、1ヶ月がベストです。
今回は、お試し同棲の期間は1ヶ月がおすすめな理由や、お試し同棲のメリット・デメリットを解説します。
お試し同棲は1ヶ月がおすすめな理由


パートナーと一緒に住めるのか判断するためには、1ヶ月がちょうどいいです。
なぜなら、1週間など短すぎる期間だと、お互いの本当の生活スタイルが見えにくいから。
というのも、同棲し始めのころは、どうしても相手に「いい顔」をしやすいもの。
例えば、普段は夜更かしが多かったとしても、最初のうちは生活リズムを合わせてくれるかもしれません。
家事が苦手なのに、がんばって料理や洗濯をしてくれることもあるでしょう。
でも、それだと本格的に同棲を始めたときに、「お試しのときと全然違う!」とギャップを感じてしまう可能性があります。
実際、私もお試し同棲の最初の1週間だけ洗濯を担当していましたが、本当は苦手だったので、2〜3週目から夫にお願いするようになりました…笑
もし1週間だけで終わっていたら、同棲を始めたときに「えっ、あのときはやってたよね?」と揉めてしまっていたかもしれません。
1ヶ月あれば、お互いの“素”が自然と出てきて、生活リズムや家での過ごし方が見えてきます。
その結果、実際に同棲を始めたときのギャップも少なくなるので、スムーズに暮らしやすくなりますよ。
お試し同棲のメリット


お試し同棲のメリットについて、解説していきます。
相手と一緒に暮らすイメージができる
お試し同棲をすることで、相手とこれから一緒に生活するイメージがグッとしやすくなります。
たとえば、家事の分担。
料理や洗濯、掃除の担当を、この期間に決めておくと、同棲が始まってからもうまくいきやすいです。
もし、期間中に「お互い仕事が忙しくて家事に手が回らない」と気づけば、同棲を始めるときにロボット掃除機や調理家電を導入する…ということもできます。
また、家事だけでなく、
・休日の過ごし方(家で過ごす?外に出かける?)
・寝る時間(早寝派?夜更かし派?)
・日常のマナー(靴下を脱ぎっぱなしにする、食べ方が汚いなどはないか?など)
といった部分も大切なチェックポイントです。
付き合っているだけでは気づけない生活習慣の違いが、この期間で見えてきます。
そこで「一緒に暮らすのはまだ無理そう…」と感じることもあれば、「意外とうまく行きそうだな」と安心できることもあります。
特に、結婚も考えているのなら、お試し同棲は「結婚に向けてのリハーサル」として、かなりおすすめです。
男性に「結婚」を意識してもらいやすくなる
なんとなく同棲を始めてしまうと、「このままでも十分快適だから、結婚はまだいいか」と、感じてしまう男性もいます。
実際、「同棲って結婚とほとんど同じじゃない?」と考えてしまい、ズルズルと同棲生活だけが続いてしまうケースは少なくありません。
でも、「お試し同棲」という形をとれば、最初から“結婚を視野に入れたステップ”として、一緒に暮らし始められます。
その結果、「これは結婚生活を送るための準備期間なんだ」と彼に意識してもらいやすくなります。
パートナーの価値観がわかる


お試し同棲をすることで、今まで知らなかったパートナーの価値観が、ある程度わかるようになります。
例えば、家事を「女性がやるべき」と思っている人もいれば、協力し合うのが当然だと思っている人もいます。
こうした価値観の違いは、結婚をする際の判断材料になるので、事前に知っておけるのは安心です。
とくにチェックしたいポイントは、以下の2つ。
・金銭感覚は合うか
・あなたの意見を尊重してくれるかどうか
まず、金銭感覚。
例えば、お互いに趣味や好きなことにはお金を使うけど、ムダ遣いはしない…という感覚なら、同棲してもうまくいきやすいです。
逆に、あなたが将来のために節約して貯金をしたいと考えていても、相手が浪費癖がある場合は、お互いストレスになりやすいです。
こうしたケースでは、このまま同棲してもいいのか?と見直すきっかけになります。
また、相手があなたの意見を尊重してくれるかも、めちゃくちゃ大事です。
例えば、私はお試し同棲のときから料理担当だったのですが、正直料理はあまり好きじゃなくて…。
疲れているときは「今日は作るのしんどいな」と思うこともありました。
そんなときに彼にお願いしたら、最初は戸惑いながらも、ときどき料理を作ってくれるようになったんです。
その経験で「ちゃんとお願いすれば協力してくれる人なんだ」とわかって、すごく安心できました。
こうした小さなやり取りからでも、相手の価値観や歩み寄る姿勢が見えてきます。
なので、お試し同棲の段階で確認しておくことはとても大事です。
お試し同棲のデメリット


ここからは、お試し同棲のデメリットを解説していきます。
相手の嫌な部分も見えやすい
1ヶ月も相手と一緒にいると、どうしても相手の嫌な部分が見えやすくなります。
例えばトイレを汚しても自分で掃除をしなかったり、逆にルールが細かすぎて厳しかったり…。
一緒に暮らさないと気付かなかった相手の一面に、ショックを受けるかもしれません。
でも、こうした面に気づけるのは、お試し同棲の大きなメリットでもあります。
相手と過ごしていて、ちょっとでも「あれ?」と思う部分があれば、その原因を探して、必ず話し合っておきましょう。
「まあいっか」と流してしまうと、同棲が始まってからそれが大きなストレスになり、ケンカや不満につながるリスクが高くなります。
小さな違和感を放置しないことが、同棲を快適に過ごすコツですよ。
生活費の負担がわかりにくい
1ヶ月のお試し同棲では、マンスリーマンションを利用するケースが多いです。
ただ、その場合は水道や光熱費が家賃に含まれていて、定額になっていることがほとんど。
そのため、実際に同棲を始めたときの生活費の感覚とは、少し違ってしまいます。
また、食費や日用品代も、つい「なんとなく」で片付けてしまいがちです。
例えば、料理担当の人が買い物のついでに食材を払う、トイレットペーパーは気づいた方が買う、というふうに、負担が偏ってしまうことも少なくありません。
そのため、お試し同棲中に「生活費をどう分担するか」を話し合っておくのが大切です。
最初からルールを決めておけば、本格的に同棲を始めたときに「思ったより自分の負担が大きい…」とストレスを感じるのを防げます。
お試し同棲するなら「goodroomサブスくらし」がおすすめです
これからお試し同棲をするなら、マンスリーのサブスクサービス「goodroomサブスくらし」がおすすめ。
全国800以上のホテルやマンスリーと提携しており、家具家電もついているので、気軽に同棲を始めることができます。
なんといってもメリットは、施設のレビューを見てから物件を決められるところ。
私がお試し同棲をしたときは普通のマンスリーマンションを契約したのですが、住む前に物件の写真だけしか情報がなかったんです。
実際に住んでみルト、部屋が暗かったり内装が古かったりして写真と違ったので、1ヶ月が地味にストレスだった記憶があります…。
なので、goodroomサブスくらしのように事前にレビューが見れるサービスを使ったほうが、失敗しにくいですよ!
まずは2人が希望する物件があるかどうか、一度チェックしてみてくださいね。
結論:お試し同棲は楽しい!
今回は、お試し同棲のメリットやデメリットについて書いてきました。
ですが、好きな人と一緒に暮らしてみるというのは、想像以上に楽しいものです。
相手の良い面も悪い面も見えてきますが、それをしっかり理解しておくことで、その後の同棲生活はスムーズにいくはずですよ。
結婚前の準備として、ぜひトライしてみてくださいね。