「同棲するための物件を内見したいけど、1人でも大丈夫?」
そんなお悩みはありませんか?
内見は本来なら2人で行くのが理想ですが、
- パートナーが忙しい
- お互い遠距離でどうしても都合が合わない
といった場合、どうしても1人で行くこともあると思います。
結論からいうと、同棲の部屋の内見は、1人でもまったく問題ありません。
本文では、1人で内見に行くときのポイントや、注意点について解説していきます。
同棲の内見が1人でもOKな理由

不動産屋に1人で内見に来る人は、たくさんいます。
そのため、内見に何人で来るかは、ほとんど気にされないことが多いので大丈夫です。
同棲する家を探している場合は、「二人で住む予定だけど、今日はパートナーが来られない」と正直に伝えればOKですよ。
同棲の内見に1人で行く際のポイント

1人で内見に行くときに、押さえておきたいポイントはいくつかあります。
詳しく説明しますね。
不動産屋には「良い物件があればすぐに決めたい」と伝える
これは、絶対に伝えておきたいポイントです。
というのも、不動産屋が一番気にしているのは、「この人は本気で部屋を借りる気があるのかどうか」だから。
不動産屋は、お客さんが契約してくれたときに初めて報酬(仲介手数料など)が発生します。
そのため、できれば早めに物件を契約してくれる「本気度の高いお客さん」を優先したいのが本音です。
だからこそ、
「良い物件があれば、すぐに決めたいと思っています」
と、不動産屋に“本気度”をしっかり伝えておきましょう。
内見前に2人で物件情報を細かくチェックする
内見に行く前に、パートナーと一緒に物件情報を細かくチェックしておきましょう。
駅からの距離、日当たり、築年数など、お互いの希望条件に合っているかを必ず確認することが大切です。
どちらかが内見に行けないぶん、「とりあえず見てから考える」みたいなノリで行くのはNG。
「同棲に必要な条件はそろっているので、あとは最終チェックをするだけ」
くらいの段階で内見するのがおすすめです。
そうすることで、実際に住み始めてからのミスマッチを防げます。
内見した物件の写真を撮っておく
内見に行けなかったパートナーに部屋の様子を伝えられるよう、物件の写真を撮っておきましょう。
特にチェックしておきたいのは、次のポイントです。
ただし、物件によっては写真撮影がNGの場合もあります。
そのため、内見の前に不動産屋へ撮影OKか確認しておくと安心です。
もし写真が撮れない場合は、物件の特徴をメモしておくのもおすすめですよ。
同棲の内見に1人で行く際の注意点

同棲する物件の内見に1人で行く際に、注意するべきポイントを解説していきます。
1人の内見に厳しい不動産屋もいる
不動産屋は基本的に「内見に何人で来たか」を気にしませんが、たまに厳しく見てくる場合もあります。
特に、ノルマが厳しいお店だと、
「同棲する物件の内見に1人で来るなら、本気で探していないかも」
「契約につながらなさそう」
と勝手に決めつけて、雑な対応をされる可能性があります。
ただ、これは単に“運悪くそういうお店に当たっただけ”です。
その場合は深く気にせず、別の不動産屋に切り替えれば問題ありません。
できれば誰かと同伴する(両親など)
内見にパートナーが行けない場合でも、できれば1人で行くよりは、友人や兄弟など誰かを同伴すると安心です。
特におすすめは、両親を連れていくこと。
第三者の意見として、
など、参考になることも多いです。
もし強引な不動産屋に当たった場合でも、親がハッキリ対応してくれるので、1人だと断りにくい人や気が弱い人でも心強いでしょう。
その場で即決はNG。必ずパートナーに相談する
どんなに「いいな」と思う物件でも、その場で即決するのはNGです。
特に不動産営業はセールストークが上手なので、「今決めないとすぐ埋まってしまいますよ」と焦らせてくることも多いです。
でも、そこで流されて契約するのではなく、「パートナーと相談してみます」と伝えて、2人でよく話し合ってから決めるようにしましょう。
同棲の内見はいつから始めるべき?
同棲の物件探しや内見は、入居予定日の2か月前から始めるのがおすすめです。
逆に、それより早すぎても遅すぎても、希望の物件が見つからなかったり、引っ越しの手続きがバタバタしてしまう可能性があります。
物件探しのタイミングや、不動産屋に行くのにベストな時期は、以下の記事で詳しく解説しています。↓

内見前に、ぜひ目を通しておきましょう。
まとめ:同棲の内見は1人でも問題なし!
同棲する物件の内見は、1人で行っても問題ありません。
ただし、不動産屋は忙しい中で時間を割いているので、事前に物件情報を2人で細かく確認したり、すぐに決める姿勢を見せることが大切です。
また、同棲の物件探しにはいくつかコツがあるので、こちらもあわせて見てみてください↓

