同棲前に親への挨拶はしないとヤバい?【結論:しなくてもOKです】

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「同棲する前って、お互いの両親には挨拶したほうがいい?」

「挨拶しないと感じ悪いかな?」

こんなお悩みを解決します。

まず結論からいうと、同棲前の挨拶は基本的にしなくてもOK。

私も同棲を始める前は、相手の両親には挨拶をしませんでしたが、特に問題ありませんでした。

ただし、場合によっては、挨拶したほうがいいケースもあります。

そこで今回は

  • 同棲前に親への挨拶をしなくてもいい理由
  • 挨拶したほうがおすすめなケース

について解説します。

目次

結論:結婚前提でなければ挨拶は必要ナシ

そもそも、「同棲するから」という理由だけで挨拶をされても、親は反応に困るはずです。

親の立場になって考えてみてください。

あなた「同棲を始めるから、相手と会ってほしい」

親「(そうか、うちの娘(息子)も、いよいよ結婚を考えているんだな…。)分かった。結婚はいつ頃の予定なんだ?」

あなた「え?まだ結婚までは考えてないけど…」

親「え?じゃあなんでわざわざ挨拶するの?」

こんなふうに、ポカーンとしてしまうでしょう。

なぜなら、親世代にとっては「挨拶する=結婚を考えている」と受け取ることが多いからです。

もし、結婚まで考えていない場合、親にとって相手はあくまで“他人“。

その状態で挨拶をされても、どう接したらいいのか分からず、かえって気まずくなるはずです。

そのため、結婚を前提としていない同棲であれば、ムリに挨拶をする必要はありません

むしろ、「同棲するなら結婚するべき」と余計なプレッシャーを与えてしまう可能性があるので、慎重に判断したほうが良いでしょう。

親に挨拶したほうがおすすめなケース

ただし、逆に親へ挨拶したほうが良いケースもあります。

詳しく解説していきますね。

親のほうから挨拶したいと思っている場合

同棲を始めるとき、親は「どんな人と暮らすの?」と気になることがあります。

特に、人と接するのが好きな社交的な親ほど、「一度会ってみたい」と、わりと軽い気持ちで挨拶したがることも多いです。

こうした場合、親のほうから食事に誘ってくることもあります。

もし気乗りしないなら、無理にいく必要はありません。

ただ、こうした親はオープンな性格な人が多く、仲良くなると何かと気にかけてくれることがあります。

引っ越しを手伝ってくれたり、同棲中に困ったときに力になってくれたりするので、できれば挨拶をしておくのがおすすめです。

賃貸の保証人になってもらう場合

同棲を始める際、賃貸で物件を借りるために、保証人が必要になることがあります。

多くの場合、保証人は親にお願いするケースがほとんどです。

そのため、保証人をお願いするついでに挨拶をするのはアリだと思います。

もし契約書をもっていけるなら、挨拶のときにハンコをもらえば、何度も会わずに済みます。

私の場合、彼の両親に保証人をお願いしましたが、遠方だったので契約書を郵送する必要があり、提出が期限ギリギリでした。

その経験からも、挨拶の際に契約書まで書いてもらった方が、物件がスムーズに借りられるのでおすすめです。

お互い実家暮らしの場合

お互いに実家暮らしから同棲を始める場合、親は

「ちゃんと自立してやっていけるのか」
「相手は信頼できる人なのか」

と不安に感じていることが多いです。

そこでしっかり挨拶して、親の理解を得ることで、同棲に賛成してもらえる可能性は高くなります。

ただ、親との関係が悪いなど、挨拶したくない事情がある場合は、特にしなくても大丈夫です。

結婚前提での同棲の場合

結婚を前提とした同棲なら、やはり親に挨拶をしておくのがベスト。

挨拶をすることで、「本気で結婚を考えている」という誠実な気持ちを伝えることができます。

正式に結婚が決まってから挨拶しようと後回しにすると、不誠実に受け取られ、相手の親から反対されるリスクもあるので要注意です。

「相手に会ってみる?」と親に聞いてみるのもOK

あらかじめ、お互いの親に「同棲しようと思っているんだけど、一度会ってみる?」と、軽く聞いてみるのも良いでしょう。

そのとき、親が「同棲するなら挨拶するべきだ!」というタイプなら、挨拶をするのが安心です。

一方で「紹介してくれるなら会うかな」くらいの反応であれば、無理にしなくてもOK。

そうすれば、あとから「同棲前に顔合わせしておきたかったのに!」とトラブルになるリスクを避けられます。

同棲を始めてから挨拶に行くのもアリ

同棲を始めて、2人の生活が落ち着いてから挨拶にいくのもアリです。

私の場合も、お互いの両親に会ったのは、同棲し始めて半年ほど経ったころでした。

というのも、親に許可をもらうためには、相手の両親に都合を聞いたり、手土産を用意したりと、やることが意外と多いんですよね。

でも、そうした準備ばかりに気を取られていると、そのぶん同棲のタイミングが後回しになってしまうのでもったいないです。

なので、親への挨拶は「そのうちしておこうかな」くらいの気持ちなら、生活が落ち着いたときに改めて考えればOKです。

まとめ:同棲の挨拶はしなくても問題ない!

同棲前に親に挨拶に行かなくても、特に問題はありません。

ただし、今回紹介したように、挨拶したほうがおすすめなケースもあるので、よく考えたうえで検討してみてくださいね。

同棲前の挨拶でおすすめの手土産については、以下の記事で紹介しています↓

この記事を書いた人

同棲2年目の主婦です。(2025年9月時点)
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