「同棲中の電気代って、みんな大体どのくらいなんだろう?」
「他のカップルのリアルな金額を知りたい!」
そんなお悩みはありませんか?
同棲をしていると、電気代が高くて「これって普通なのかな?」と驚くことがありますよね。
実際、カップルによって電気代は大きく変わります。
特に「出社が多いか」「テレワークが多いか」で、月々の金額にかなり差が出るんです。
私(同棲2年目)の場合、平均は以下の通り。
・出社が多い時期:6218円/月
・テレワークが多い時期:9459円/月
ただし、電気代は季節や電力会社、使い方などによっても異なります。
そのため、上記の金額だけ見ても「うちは高いの?安いの?」と判断しにくいかもしれません。
そこで、本文では
・何月にどのくらい電気代がかかったか?
・我が家の電気代が高くなった原因
・同棲中の電気代を安くするコツ3つ
などを詳しく紹介します。
ぜひ、同棲生活の電気代を見直すきっかけにしてみてくださいね。
同棲2年目夫婦のリアルな電気代を公開

まずは、同棲を始めて2年間でどのくらい電気代がかかったのか紹介します。
うちの場合、1年目は出社がメインで、2年目はテレワークがほとんど。
それを踏まえたうえで、目安として参考にしてみてください。
出社が多い時期の平均は「6,218円」
同棲1年目は、夫とお互いに週3〜4日は出社、週に1回ほどテレワークでした。
このときの電気代の平均額は、月6,218円くらい。
当時の状況は、こんな感じです。
月ごとの電気代は、以下の通り。
6〜7月:4840円(133kWh)
8月:7200円(204kWh)
9月:6070円(194kWh)
10月:5250円(165kWh)
11月:4000円(116kWh)
12月:5350円(149kWh)
1月:12200円(349kWh)
※2024年6月~2025年1月までを算出。
※電気代は端数切り捨て
※半年ぐらいで引っ越したのでデータは少なめ
出社日が多いと、日中はエアコンを使わないため、夏は6,000〜7,000円ほどで済みました。
ただし、1月に私がフリーランスになり、在宅が増えたので、そこだけ電気代が一気に倍以上になっています。
部屋が東向きだったので日中は照明をつけっぱなし、暖房もガンガンかけていたので、それが大きかったかもしれません。
テレワークが多い時期の平均は「9,459円」
同棲2年目の現在は、夫のテレワークが週2〜3回、私はフリーランスとしてほとんど毎日在宅です。
1年目の年末で引っ越しをしたので、そのときに電力会社も変えました。
電気代の平均額は、「9,459」円くらい。
今の状況はこんな感じです。
月ごとの電気代は、以下の通り。
・2月:4410円(121kWh)
・3月:9120円(327kWh)
・4月:9890円(309kWh)
・5月:8630円(256kWh)
・6月:9090円(257kWh)
・7月:9370円(267kWh)
・8月:11700円(338kWh)
・9月:13462円(413kWh)
※ 電気代は端数切り捨て
※2025年2月~2025年9月までを算出。
家にいる時間が長いぶん、出社が多かったときよりも、毎月の電気代が約2倍になっています。
特に7〜8月は猛暑で、一日中エアコンをつけっぱなしにしていたので、1万円を超えました。
結論:同棲の電気代は1ヶ月5,000〜7,000円くらいが妥当かも

これまで見てきたように、会社に週3〜4日程度出社していたころの電気代は、だいたい1ヶ月6000円前後でした。
お互いにテレワークがほぼない社会人カップルなら、帰宅後や休日にエアコンをガンガンつけても、高くて月7000円には収まると思います。
真夏や冬でも、日中は家にいないぶん、電気の使用量はそれほど増えません。
さらに、エアコンを必要なときだけつけるなど少し工夫すれば、ムリなく月5000円くらいまでは抑えられると思います。
もしそれ以上に電気代が高い場合は、使い過ぎていないか、あるいは電力会社のプランが合っているか見直してみると良いですよ!
同棲中に電気代が高くなった原因

次は、同棲していて電気代が高くなった原因について紹介します。
自分たちにも当てはまっているものがないか、参考にしてみてくださいね。
原因①エアコンの長時間使用
まず、電気代が高くなった一番の原因はエアコンの長時間使用でした。
フリーランスになってから、自宅でエアコンを一日中つけるようになったので、会社員時代よりも夏の電気代が5000円以上高くなりました。
もし、出社とテレワークが併用できる仕事なら、エアコンを多く使う時期は出社日を増やすのがおすすめです。
それだけでも、電気代をかなり節約できるはずですよ。
原因②食洗機+洗濯乾燥機を毎日使っている
同棲2年目から食洗機と洗濯乾燥機を毎日使用しています。
ただし、この2つだけで電気代は月に約2,255円かかっています。
・洗濯乾燥機(1日1回使用):約725円
※洗〜乾の電力量0.78 kWh×電気料金単価31円/kWh× 30日
・食洗機(1日2回使用):約1,530円
※1回あたりの消費電力量約0.823kWh× 電気料金単価31円/kWh×2回分×30日
合計:約2,255円/月
もし、これらの家電を導入しようと思っている場合は、毎月どのくらい電気代がかかるか事前に確認しておいた方が良いですよ。
同棲中の電気代を安くするコツ3つ
2人暮らしだとどうしても電気代が高くなりがちですが、できるだけ安く済ませたいですよね。
そこで、我が家が電気代を抑えるためにやっている方法を紹介していきます。
冬の日中は電気毛布を使う
冬の日中は、暖房ではなく電気毛布を使っています。
エアコンは1時間約25円かかりますが、今使用している電気毛布は、1時間たったの0.4円。
仮に1日7時間使うと、月に約5,000円も節約できます。
・エアコン:約25円×7時間×30日=5250円
・電気毛布:0.4円 × 7時間×30日 = 84円
→月5,166円の節約になる!
冬の電気代を抑えたい場合は、ぜひ検討してみてくださいね。
昼間はなるべく電気をつけない
今はほぼ毎日ずっと家にいますが、昼間は部屋の電気をつけず、日当たりのいい場所で仕事しています。
というのも、朝から夜まで電気をつけっぱなしにすると、毎月1000円以上かかってしまうから。
・蛍光灯を1日18時間つけっぱなしにした場合:約1134円/月
※消費電力約68W ÷1,000×18時間(使用時間)×31円(電力量料金単価)
・蛍光灯を夕方〜寝るまで1日7時間だけつけた場合:約441円/月
※消費電力約68W ÷1,000×7時間(使用時間)×31円(電力量料金単価)
このように、外が暗くなってから電気をつけるだけでも、月々の電気代を500円以内におさめることができます。
電気会社を見直してみる
電気会社を見直すことで、グッと電気代が節約できることもあります。
私も東京電力から東京ガスに変更したことで、一番電気代が高い時期でも1ヶ月に500円※ほど安くなりました。
※料金比較の詳細
実際の料金をもとに、電気代の差が少ない時期を比較して算出しています。
<東京電力(スタンダードS、40A、349 kWh使用)の場合>
- 基本料金(40A契約分):1,247円
- 電力量料金(段階制):
- 最初の120 kWh:1 kWhあたり29.80円
- 121〜300 kWh:1 kWhあたり36.40円
- 301 kWh以上:1 kWhあたり40.49円
- 燃料費調整額:−2,271.99円
- 再エネ発電賦課金:+1,218円
- ガスセット割:−102円
請求金額:12,203円/月(1 kWhあたり約34.97円)
<東京ガス(基本プランA、40A、338 kWh使用)の場合>
- 基本料金(40A契約分):1,247円
- 電力量料金(段階制):
- 最初の120 kWh:1 kWhあたり29.70円
- 121〜300 kWh:1 kWhあたり35.69円
- 301 kWh以上:1 kWhあたり39.50円
- 燃料費調整額:−2,325.44円
- 再エネ発電賦課金:+1,345円
- ガス・電気セット割:−52円
請求金額:11,703円/月(1 kWhあたり約34.62円)
差額:12,203円-11,703円=500円/月
電気代を比較して、より安い電力会社をオススメしてくれるサイトもあるので、一度見てみると良いですよ!↓
まとめ:同棲中の電気代はカップルによって大きく変わる!
今回は、同棲を始めて2年間の電気代を紹介しました。
ただ、結局はテレワークや出社の頻度、季節などによって電気代はかなり変わります。
そのため、あくまで目安として参考にしてもらえればと思います。
もし「うちはちょっと高いかも…」と感じたら、この記事で紹介した電気代を安くするコツもぜひ試してみてくださいね。