「恋人と同棲をしようか迷っているけど、実際どうなんだろう？」
「同棲のメリットやデメリットを知りたい」
そんなお悩みはありませんか？
結論、同棲のメリット・デメリットは、以下の通りです。
- 相手の嫌な面が見えやすい
- 新鮮さがなくなりやすい
- 好きな人とずっと一緒にいられる
- 毎日が楽しい！
- 結婚に失敗するリスクが少ない
本文では、同棲のメリット・デメリットについて、同棲2年目の私が詳しく解説します！
同棲のデメリット2つ
まずは、同棲のデメリットを解説していきます。
相手の嫌な面が見えやすい
同棲して毎日一緒に過ごしていると、どうしても相手の嫌な面が見えやすくなります。
そのため、同棲前よりもケンカが増えてしまうこともあるかもしれません。
ただ、これは自分の「受け止め方」を変えれば、解決できます。
例えば、相手の嫌な部分って、見方を変えれば「長所」でもありますよね。
・「相手が短気で困ってる」
→神経質だから、そのぶん掃除とか洗濯も細かいところまでやってくれるんだよね
・「忘れっぽいから、私が言ったことをすぐ忘れる！」
→都合が悪いことも忘れるから、いつも機嫌だけは良いんだよね（笑）
このように、嫌な面を見ても「でも、こういう良いところもあるよね」と考えるようにすれば、同棲のストレスも溜まりにくくなります。
とはいえ、それでも「どうしても耐えられない！」と感じる場面も出てくるかもしれません。
ただし、これも「相手の嫌な面を自分がカバーする」ことでなんとかできます。
例えば、私の夫はゴミ出し担当ですが、いつも忘れてゴミがたまるのがストレスでした。
私が「代わろうか？」と言っても、責任感からか、「大丈夫！」と聞かないんです。
そこで私は、ゴミの日になったら
「今日は燃えるゴミの日だよ！」
「そろそろ回収の時間だから、今出したら間に合うよ」
とこまめにリマインドしたことで、出し忘れがほぼなくなりました。
このように、相手の嫌な面も自分の工夫次第でうまく受け止められるようになるので、あまり心配しなくて大丈夫ですよ！
新鮮さがなくなりやすい
同棲しているうちに、どうしても相手に慣れてしまい、「新鮮さがなくなる」のは避けられません。
いつも2人でいるのが当たり前になり、休日は家でゴロゴロ、お出かけは近所のスーパーになりがちです。
ただ、これも決して悪いことではありません。
実際、私は同棲する前よりも、好きな人と何気なく過ごせる今のほうが幸せだと感じています。
例えるなら、高校生の頃にファミレスで友達とダラダラお喋りするだけで楽しかった、あの頃の感覚に似ているかもしれません。
（伝わりますか？笑）
特に、お互いに一緒にいるだけで幸せを感じられるカップルなら、たとえ新鮮さがなくなっても、充実した毎日を過ごせますよ。
同棲のメリット3つ
ここまで同棲のデメリットについてお伝えしましたが、個人的には、メリットの方が大きいと思います。
次は、同棲のメリットについて解説します。
好きな人とずっと一緒にいられる
同棲の一番のメリットは、やっぱり好きな人と長く一緒にいられることですね。
お互いに一人暮らしの場合は、どちらかの家に半同棲することもできますが、どうしても限界があります。
あまり頻繁に相手の家に行くと、隣人からイヤな顔をされたり、管理会社にバレて契約を解除される可能性があるからです。
その点、同棲をすれば、そうした心配をせずに安心して一緒に過ごせます。
さらに、相手と長く一緒にいられることで、「会えなくて寂しい」と感じることもグッと減ります。
私の場合、もともと彼の仕事が忙しく、ほとんど会えないことが不満でした。
でも、同棲して一緒に過ごす時間が増えたことで、寂しさから一気に解放されたんです。
そのため、もし現状お互いに十分に会えていないなら、どちらかに不満が溜まる前に、同棲を始めてみるのも手ですよ。
毎日が楽しい！
パートナーとの相性がよく、「いつも会っていて楽しい」と思えるなら、同棲してもめちゃくちゃ楽しい毎日になるはずです。
私自身も、二人で何気なくYouTubeを見て笑ったり、一緒にご飯を食べて「これ美味しいね！」ってシェアしたり。
そんな何気ない日常を楽しんでいます。
1人暮らしのときも楽しかったですが、同棲したことで、その楽しさが2倍になった感じです。
よく、「楽しいのは最初だけ」という人もいますが、自分はそんなことありませんでしたよ！
むしろ、一緒に過ごすほど居心地が良くなったと感じています。
結婚に失敗するリスクが少ない
同棲すると、相手の”本性”が見えるようになります。
お金に対する考え方や洗濯物の干し方、家事をどのくらいやるか？などなど…。
デートしているだけでは見えなかった部分も、実際に暮らしてみることでハッキリ分かります。
例えば、「今までは彼がデート代を払ってくれていたのに、同棲した途端にケチになった！」といったトラブルも起きるかもしれません。
でも、そうした“素の姿”を知ってから「結婚をするかどうか」を判断できるので、あとで後悔するリスクは少なくなります。
特に、同棲しないと気づきにくいのが、相手がストレスを感じているときの態度です。
疲れたとき明らかにイライラして機嫌が悪くなったり、あなたに当たるような人なら要注意。
結婚したら、しょっちゅう相手のこうした面を見ることになります。
だからこそ、同棲して「この人と一緒にやっていけるのか？」を見極めることが大切です。
【体験談】同棲をきっかけに結婚願望ができた話
実は私も、同棲する前は「デメリットしかないんじゃない？」と疑っていたタイプでした。
というのも、もともと私の家庭はあまり仲が良くなかったので、正直「人と一緒に暮らすのは大変そう」と思っていたんです。
ただ、当時付き合っていた彼とは結婚も視野に入れていたので、
「結婚したらいずれ一緒に住むんだし、早めに同棲しても同じじゃない？」
という流れで、同棲をスタートすることになりました。
最初は不安もありましたが、これが予想以上に楽しくて驚きました。
実家にいたころよりも、ずっと居心地が良かったんです。
彼も毎日温かく接してくれて、人と一緒に暮らすことに、初めて安心感を覚えました。
そのおかげで、私の中で“同棲＝大変なもの”というイメージが、“同棲＝幸せな日常”にガラッと変わりました。
もともと結婚願望が強かった彼に対して、私はかなり消極的でしたが、この同棲をきっかけに「結婚したい」と思うようになりました。
なので、今「同棲してもうまくいくかな…」と迷っているカップルは、思い切って始めてみることをおすすめします。
同棲を後悔しないためのコツ3つ
とはいえ、「やっぱり同棲するのはまだ不安」と感じる人もいるかもしれません。
そこで、パートナーと同棲を始めてから後悔しないためのコツを解説していきます。
コツ①：マメに感謝を伝える
同棲生活が長くなると、相手がいてくれることが日常になり、つい感謝の気持ちがおろそかになりやすいです。
ただ、それが積み重なると「思いやりがない」と思われてしまい、相手の気持ちが離れる原因になってしまいます。
そのため、
「いつも美味しい料理を作ってくれて、ありがとう」
「お風呂掃除しておいてくれたんだね！助かるなあ。ありがとうね。」
など、どんなに小さなことでも、相手がしてくれたことに対して「ありがとう」とマメに伝えることが大切です。
コツ②：不満があればすぐ話し合う
相手に対して
と思うところがあれば、その場ですぐ話し合うようにしましょう。
そのままにしておくと、「いつも自分ばっかりガマンしてる…」と、イライラが溜まってしまいます。
そして、怒りがマックスになった状態でやっと相手に伝えても、
「え、もっと早く言ってよ…」
といったすれ違いが起こり、関係がギクシャクしてしまう原因になります。
そのため、
同棲中の恋人最近、ちょっと私の家事の負担が多いかも…。
分担を見直してみない？
など、気になることは冷静に、早めに伝えるようにしましょう。
そうすれば、お互いにストレスを溜めることなく、快適に過ごせますよ！
コツ③：同棲の期間を決めておく
同棲を始める前に、「いつまで同棲するか」という期間を事前に決めておくことも大事です。
これを決めておかないと、のちのちトラブルの原因になることがあります。
例えば、私は「同棲して3年くらいしたら結婚も考えようかな〜」とぼんやり思っていました。
でも、同棲を始めてから半年くらいで、彼から「今年の年末には入籍しない？」と提案されたんです。
最初は「え、早くない！？」とびっくりして、少し揉めてしまいました。
彼は楽観的なタイプなので、「同棲がうまくいってるし、もう結婚してもいいんじゃない？」と思っていたようです。
一方、私は慎重派で、「まだしばらくはお互いを見極めたほうがいいんじゃないかな」と考えていたんですよね。
最終的には、もともと結婚を視野に入れていたこともあり、同棲を始めて1年以内に入籍しました。
結果的に結婚してうまくいっているから良かったものの、「同棲する期間を事前に話し合っておけばよかったな」と少し後悔しています。
逆に、同棲が長引いてしまい、結婚のタイミングを逃してしまうカップルも少なくありません。
そのため、「いつまで同棲するか？」はできるだけ具体的に決めておきましょう。
まとめ：同棲はデメリットよりメリットの方が大きい！
今回は、同棲のメリット・デメリットについて解説していきました。
同棲にはもちろんデメリットもありますが、私は実際2年同棲してみて、メリットの方が圧倒的に大きいと感じています。
あまり心配しすぎず、「楽しもう」という気持ちでぜひ同棲をスタートさせてみてくださいね。
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