同棲するときに賃貸の審査に通過するコツ!経験者が教えます

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同棲を始めるとき、賃貸の入居審査に通れるか不安ですよね。

実際、ネットで調べると「同棲は審査に落ちやすい」といった意見もよく見かけます。

ただし、コツを押さえれば問題なく通過できます。なので、そこまで心配しなくてOKです。

今回は、同棲の賃貸の入居審査に受かるコツを解説していきます。

目次

同棲は賃貸の審査に落ちやすい?

まず、「同棲だと入居審査に落ちやすいのか?」についてですが、そんなことはありません。

2人入居OKの物件であれば、結婚をしていないカップルでも暮らせるケースは多いです。

私も実際、彼とまだ結婚前に同棲しましたが、一発で審査に通りました。

ただ、希望している物件に他の申込者がいて、その相手が結婚している夫婦だった場合には、不利になる可能性があります。

別れるリスクのあるカップルよりも、婚姻関係がある夫婦のほうが、大家さんとしては安心ですからね。

そのため、一応「落ちる可能性もある」と想定して、複数の物件を候補にしておくと良いですよ!

同棲の賃貸審査に受かるコツ5つ

同棲の賃貸の入居審査に受かるコツを、詳しく解説していきます!

毎月安定した収入がある

賃貸を借りるとき、大家さんが一番気にするのは、「ちゃんと家賃を払えるかどうか?」です。

同棲の場合は、「もし別れたら家賃を払えなくなるんじゃないか」と思われることもあります。

そのため、契約者だけでなく同居人も審査対象になるケースが少なくありません。

そのため、2人とも毎月安定した収入があることが大事です。

どちらも正社員なのが安心ですが、もし片方がフリーターでも、長く働いていて収入が安定しているなら、問題ない場合もあります。

例えば、私の夫(当時は彼氏)は派遣社員でしたが、同じ会社で7年間働いていたので、契約者として申し込みをしました。

そして、私も同居人として保険証の提出を求められ、

・勤務先に勤めているか
・どのくらい働いているか

をチェックされました。

私は正社員で2年ほど勤めていたため、2人とも安定していると判断され、無事に審査に通りました。

このように、細かく審査されても大丈夫なように、事前にお互いの収入を確認しておくと安心ですよ。

不動産屋に「婚約している」と伝える

同棲カップルの場合、「すぐに別れて退去してしまわないか?」と考えて、物件を貸すことを不安に感じる大家さんもいます。

そのため、審査前に不動産屋に「婚約している」と伝えておくのがおすすめです。
(結婚前提の同棲の場合)

そう伝えることで、破局せずに長く住む予定だと理解してもらいやすくなります。

私たちの場合、当時はまだ結婚の日程は決まっていませんでしたが、もし決まっていたら伝えておいた方がスムーズだと思います。

ただし、婚約者は「ルームシェア」扱いになるケースもあるので注意です。

また、物件によっては婚約証明書の提出が必要になることもあるらしいですが、私たちの場合は特に求められませんでした。

なので、必要になったら作成すればいいと思います。

働いている親に保証人になってもらう

賃貸の審査では、連帯保証人が必要になることがあります。

これは、同棲を解消したり、どちらかが仕事を失ったときなどに、代わりに家賃を払ってもらうためです。

そして、保証人は働いている親にお願いするのがベスト。

私たちの場合、彼の親が現役で会社員だったので、連帯保証人になってもらいました。

私の両親は自営業で収入が不安定だったので、保証人にしていたら通らなかったかもしれません。

もし、親に頼めない場合は、保証人不要の物件を探すか、家賃保証会社を利用している物件を選ぶといいですよ。

収入が多い方が契約者になる

賃貸の契約者は、収入が多い方にするのが安心です。

そのほうが「家賃をちゃんと払ってくれそう」と信頼されやすく、審査に通る確率もグッと高くなります。

私も、同棲を始めるときは彼が派遣社員、私が正社員でしたが、彼のほうが月収が10万円以上高かったので契約者にしました。

パートナーと収入が同じくらいなら、ボーナスが高い方を契約者にするというのも手です。

必要書類を早めに準備しておく

入居審査では、本人確認や収入を確認する書類が必要になることが多いです。

書類の提出が遅れると、その間に他の人に入居が決まってしまう可能性もあるので、なるべく早めに揃えておきましょう。

よく求められるのは、以下の3つです。

  • 身分証明書
    (運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • 健康保険証
  • 所得証明書

特に、審査が始まってから準備するとバタバタするので、物件探しの時点で1〜2枚ずつコピーを取っておくと安心ですよ。

同棲の入居審査のよくある質問

派遣社員は審査に落ちる?

派遣社員でも、安定した収入があれば、審査に通る可能性があります!

私たちの場合も、派遣社員だった彼を契約者にしましたが問題なかったです。

一方が正社員ならさらに安心ですね。

フリーターやフリーランスは落ちる?

フリーターやフリーランスの場合であっても、毎月決まった収入があるなら審査に通る可能性があります。

ただ、収入が不安定なら、厳しいかもしれません。

どうしても通らなければ、審査に通るまでの間は正社員として就職するというのも検討してみると良いでしょう。

同棲の家賃はどのくらいがいい?

お互いの収入の1/3までの家賃がおすすめ。

そのくらいまでなら審査も通りやすく、同棲を始めてからも金銭的にムリせずに生活することができます。

「家賃は契約者が1人で支払える金額にした方がいい」という人もいますが、あまり気にしなくてOK。

実際、私たちの場合も1人では払い切れる額ではなく、2人で折半してちょうどいい金額だったので。

もし申し込みたい物件が自分たちの収入で審査に通るか不安なら、あらかじめ不動産屋さんに相談しておくと安心ですよ。

審査にかかる期間はどのくらい?

賃貸の審査は、1週間くらいで決まることが多いようです。

ただ、うちは申し込みから審査に通るまで10日かかったので、少し長めでした。

入居した時期が4月の引越しシーズンだったので、もしかすると不動産屋が他の物件の審査で忙しくて、遅くなったのかもしれません。

そのため、すぐ審査が降りなくても「落ちたのかな?」と不安にならずに、気長に待ちましょう。

まとめ:同棲の入居審査はコツを押さえれば問題ナシ!

今回は、同棲の賃貸審査に受かるコツについて解説しました。

しっかり押さえておけば、落ちる可能性はグッと低くなるので、そこまで心配しなくて大丈夫ですよ。

物件探しのコツはこちらの記事で解説しています↓

同棲の物件探しで後悔しないコツは6つ!【同棲2年目夫婦が教える】


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【必見】同棲の部屋選びの失敗談5つ!気をつけないとマジで後悔します

この記事を書いた人

同棲2年目の主婦です。(2025年9月時点)
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