「同棲の初期費用って、最低どのくらい必要なんだろう?」
「初期費用の目安を知りたい!」
そんなお悩みはありませんか?
今回は、同棲して2年になる私が、同棲を始めるときに最低いくら必要なのか?を解説します。
記事の後半では、初期費用のシミュレーションも紹介しているので、最後まで見てみてくださいね。
結論:同棲の初期費用は最低「30万円」が目安!

同棲を始めるときの初期費用は、最低でも30万円ほどかかるケースが多いです。
その場合の条件は、主に次の3つ。
- 家賃5〜9万円程度の物件を選ぶ
- 4月・9月の繁忙期を避ける
- 引っ越し業者を使わない(レンタカー or 知り合いに手伝ってもらう)
上記を踏まえたうえで、なるべく費用を抑えた場合の“最低ライン”の初期費用は、次の通りです。
■ 初期費用の目安(なるべく安く抑えた場合)
| 項目 | 費用目安 | 30万円以内に抑えるポイント |
|---|---|---|
| 敷金・礼金 | 0円 | 敷金・礼金ゼロ物件を選ぶ |
| 仲介手数料 | 0円〜家賃1ヶ月分 | 手数料が安い or 無料の不動産屋を探す |
| 前家賃 | 1ヶ月分(5〜9万円) | 家賃が安いとそのぶん安く済む |
| 保証会社利用料 | 家賃1ヶ月分 | – |
| 火災保険料 | 約2万円 | – |
| 鍵交換代 | 約2万円 | – |
| 家具・家電 | 買わない(持ち寄る) | どちらかの一人暮らしのものを使う |
| 引っ越し費用 | 業者に頼まない | レンタカーor知人に手伝ってもらう |
| 合計目安 | 約19万〜31万円 | – |
逆に、家具家電を新しく買い揃えたり、引っ越し業者に依頼するなら、初期費用は50〜100万円ほどかかることも多いです。
※「自分たちの場合は、実際いくら必要なのかな?」と気になる人は、初期費用シミュレーションまで進んでみてくださいね。
同棲の初期費用の相場は「100万円」

一般的に、同棲の初期費用は約100万円が相場です。
二人暮らしの家賃の平均が約10万円※なので、それを基準にした初期費用の目安は以下の通りです。
■ 初期費用の相場(家賃10万円の場合)
| 項目 | 相場の目安 |
|---|---|
| 賃貸の初期費用(敷金・礼金など) | 家賃の5〜6ヶ月分 |
| 引っ越し費用 | 約7万〜10万円 |
| 家具・家電の購入費 | 約25万円 |
| その他(日用品・日割り家賃など) | 5〜10万円 |
| 合計 | 約87万〜105万円 |
※出典:LIFULL HOME’S「三大都市圏の1LDK・2K・2DKの家賃相場」より。東京23区、東京26市、大阪市24区、大阪府32市(大阪市除く)、愛知県37市(名古屋市除く)の中央値から平均値を算出。
そのため、2人合わせて100万円用意できれば、ほとんどの場合は問題なく同棲をスタートできると考えて良いでしょう。
同棲に必要な初期費用の内訳
同棲に必要な初期費用の種類は、ざっくり分けて4つあります。
- 賃貸の初期費用
- 家具・家電の購入費
- 引っ越し費用
- その他費用(日用品、日割り家賃など)
それぞれの内訳について、詳しく解説していきますね。
賃貸の初期費用
同棲で一番大きな出費になるのが、賃貸の初期費用です。
一般的には、家賃の4〜7ヶ月分が目安となります。
■ 賃貸の初期費用の内訳
| 項目 | 相場 | 説明 |
|---|---|---|
| 敷金 | 家賃1〜2ヶ月分 | 退去時の修繕費や家賃未払いに備えて預けるお金 |
| 礼金 | 家賃1〜2ヶ月分 | 大家さんに物件を借りた“お礼”として支払うお金(返金なし) |
| 仲介手数料 | 家賃0.5〜1ヶ月分 | 賃貸物件の契約時に不動産会社に支払う手数料 |
| 前家賃 | 家賃1ヶ月分 | 入居する月の家賃を前払いする費用 |
| 保証会社利用料 | 家賃0.5〜1ヶ月分 | 連帯保証人の代わりになる会社の利用料 |
| 火災保険料 | 約2万円 | 賃貸入居時に加入が必須となっている場合が多い |
| 鍵交換代 | 約2〜3万円 | 防犯のリスクを防ぐため、入居時に鍵交換が必須の場合が多い |
また、物件によっては、24時間サポート費用や町内会費などが追加でかかる場合もあります。
そのため、契約前に必ず確認しておきましょう。
家具・家電の購入費
同棲を始める際、最低限の家具や家電をすべて揃えるだけでも、25万円ほどかかります。
家具・家電費用の例としては、以下の通りです。
| 品目 | 目安 |
|---|---|
| 炊飯器 | 約10,000円 |
| 冷蔵庫 | 約60,000円 |
| 電子レンジ | 約10,000円 |
| 洗濯機 | 約50,000円 |
| ベッド | 約50,000〜60,000円 |
| ダイニングテーブル | 約30,000円 |
| ソファ | 約30,000円 |
特に、冷蔵庫・洗濯機などの大型家電の費用は、大きくなりがちです。
同棲に必要な家具家電の費用の目安は、以下でさらに詳しく解説しています。

引っ越し費用
同棲の引っ越し費用は、7万〜10万円前後が、一般的な目安です。
■引っ越し費用の相場(同一県内での場合)
| 内訳 | 通常期(5〜1月) | 繁忙期(2〜4月) |
|---|---|---|
| 引っ越し費用 | 7万〜9万円程度 | 10万程度 |
ただし、費用は移動距離・荷物量・シーズンによって大きく変わります。
引っ越し費用の詳しい相場や、できるだけ安く抑えるコツについては、以下の記事で解説しています。

その他費用(日用品、日割り家賃など)
引っ越しでは、思わぬタイミングで出費が発生することがあります。
代表的な費用は、以下の通りです。
■その他費用(例)
| 費目 | 内容 |
|---|---|
| 日割り賃料 | 月途中で入居した場合に発生。 (例)家賃10万円で9/15入居の場合 ・9月の日数:30日 ・9/15〜9/30の日数:16日間(15日を含む) → 合計:約53,333円 |
| 日用品・消耗品費 | 洗剤・掃除用品・ティッシュなど、生活に必要な消耗品 |
| トイレ用品 | トイレマット、便座カバーなど |
| ゴミ袋 | 自治体で指定の袋が必要な場合は必須 |
このように、細かい出費に備えて、5〜10万円ほど予備の費用を確保しておくと安心です。
同棲の初期費用シミュレーション

ここからは、同棲を始める際の初期費用の目安を、具体的にシミュレーションしていきます。
予算ごとの家賃の上限や、引っ越し方法をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
初期費用30万〜50万(出費を最低限に抑えた場合)
家賃の安さを重視しつつ、初期費用を最低限に抑える場合は、30万〜50万が目安です。
■初期費用30万〜50万の内訳
| 項目 | 金額の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 家賃 | 5〜9万円 | 前払いの家賃(1ヶ月) |
| 賃貸の初期費用 | 家賃2〜2.5ヶ月分 + 4〜5万円 | 敷金・礼金:0円(敷金礼金ゼロ物件) 仲介手数料:0〜1ヶ月 保証料:0.5〜1ヶ月 その他(保険・鍵代):約4〜5万円 |
| 家具・家電 | 0円 | 一人暮らしのものを「持ち寄る」前提 (追加購入はほぼ不可) |
| 引っ越し費用 | 0〜1万円 | 知人に頼む or レンタカー利用 |
| その他費用 | 5〜10万円 | 日用品、日割り家賃など |
| 合計 | 約30万〜50万円 | – |
また、この予算内に収める場合は、料金が高くなりやすい繁忙期(3〜4月)は避けましょう。
初期費用60万〜70万(郊外に住む場合)
都心から少し離れた郊外など、家賃11万円以内に収まる場合の初期費用の目安は、60万〜70万です。
■初期費用60万〜70万の内訳
| 項目 | 金額の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 家賃 | 〜11万円 | 前払いの家賃(1ヶ月) |
| 賃貸の初期費用 | 家賃3〜6ヶ月分 + 4〜5万円 | 敷金:1〜2ヶ月 礼金:1〜2ヶ月 仲介手数料:0.5〜1ヶ月 保証料:0.5〜1ヶ月 保険・鍵代:4〜5万円 |
| 家具・家電 | 0〜5万円 | 基本的には一人暮らしのものを持参。数点なら新品も購入可 |
| 引っ越し費用 | 6,000〜1万円 | レンタカー利用が最安。引っ越し業者は予算的にやや厳しい |
| その他費用 | 5〜10万円 | 日用品、日割り家賃など |
| 合計 | 約60万〜70万円 | — |
また、家賃が9万円以内であれば、繁忙期(3〜4月)でもこの予算内で引っ越せる可能性があります。
初期費用80万〜100万(都内住みや1LDK以上の間取りの場合)
都心に同棲をしたり、1LDK以上の間取りに住む場合は、家賃が12万円以上かかることが多いです。
その際の初期費用の目安は、80万〜100万になります。
■初期費用80万〜100万の内訳
| 項目 | 金額の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 家賃 | 12万円〜 | 前払いの家賃(1ヶ月) |
| 賃貸の初期費用 | 家賃4〜6ヶ月分 + 4〜5万円 | 敷金:1〜2ヶ月 礼金:1〜2ヶ月 仲介手数料:0.5〜1ヶ月 保証料:0.5〜1ヶ月 保険・鍵代:4〜5万円 |
| 家具・家電 | 約25万円 | 最低限の家具・家電はほぼ新品で揃えられる |
| 引っ越し費用 | 7〜10万円 | 引っ越し業者を利用 |
| その他費用 | 5〜10万円 | 日用品、日割り家賃など |
| 合計 | 約80万〜100万円 | – |
この予算帯なら、引っ越し繁忙期(3〜4月)でも問題なく対応可能。
最低限の家具家電(冷蔵庫や洗濯機など)も、ほとんど新品で揃えられるので、快適に同棲がスタートできます。
【まとめ】同棲を始めるなら最低でも「30万円」は用意しよう
同棲を始めるには、最低でも30万円前後の初期費用が必要です。
そのため、2人合わせてもまだ金額が足りないなら、まずは貯金を優先してお金を貯めることが大切です。
同棲に向けて、毎月どれくらい貯金すればよいかは、以下の記事で詳しく紹介しています。

